四角形や丸の描画

では、携帯電話エミュレータに四角形の箱を描いてみましょう。着目する行は、またしても42行目です。

g.drawString("Start IApplication", Display.getWidth() / 4, Display.getHeight() / 2);

この行を一気に次の行と置き換えてください。

g.drawRect(10, 20, 60, 70);

置き換えたら、いつもの通り保存してから「ビルド」ボタンを押して、終了したら「実行」を押します。するとエミュレータの画面に以下のような四角が表示されたはずです。

画面イメージ

(10, 20) が左上の座標で、60と70はそれぞれ横幅と高さになります。続けて直線や丸などを描画してみましょう。先ほどの g.drawRect( )関数を消さずに、その直後に

g.setColor(Graphics.getColorOfName(Graphics.YELLOW));
g.drawLine(20, 30, 200, 50);
g.setColor(Graphics.getColorOfName(Graphics.RED));
g.drawArc(140, 140, 50, 50, 0, 360);
g.setColor(Graphics.getColorOfName(Graphics.GREEN));
g.fillRect(40, 120, 80, 80);

の6行を追加してください。また保存、「ビルド」、「実行」の順に進みます。エミュレータには次のように表示されたでしょう。

画面イメージ

簡単に説明すると、drawLine(x, y, X, Y) は (x, y) が始点、(X, Y) が終点の線を引いています。drawArc(x, y, w, h, start, end) は(x, y) が円に外接する4角形の左上の座標で、w, hがその四角形の幅と高さで、start, endが円弧の書き始めと書き終わりの角度になります。fillRect( )はdrawRect( )の中身を塗りつぶしたものとなります。

画面イメージ

どうでしょう。これで文字や図形の表示の仕方は、大体わかったのではないでしょうか。